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逃げ場の無い叱り方

ある方のコメントがきっかけで 逃げ場のある叱り方とは何なのか?
私の考えを聞きたいということで コメントに返事を付ける為に
何日も考え続けた。意外な所に答えがでて自分でも改めて気づかされたので
記事として アップしてみることにした。
全く違う話からはいりますが ぜひ読んでくださいね。



祖父は、私が五歳の頃に亡くなり 祖母は 残された就学中の娘三人を
育てる為に リヤカーを引っ張り必死に働いていた。
祖母の家族と私たち家族を 食べさせていたのが私の父親である。
貧しくも大家族であったことを時々思い出す・・・・

祖母は、陽気でガサツな性格で 悪いことをした私を怒鳴り散らしよく叱った。
不思議なことに何度叱られても怒鳴られても 私は祖母の隣にいた。
何を叱られたのかなんて憶えてもいない ただ、私は 叱られている時の
祖母の中に不思議な暖かさを感じていた。
子供心に、祖母が死んだらどうしよう・・・そんな空想をしながら泣いたものだ。
何を失うのが怖くて 悲しんでいたのかも判らないまま 
いつも隣にいる祖母が当たり前の事ように思いながら大人になっていきました。

沢山の家族に可愛がられ育ってきたのだといまさらながら思います。
そんな中、一人だけ 何か違う感覚で 私のことを見ている人がいました。
それは、祖母の一番末娘 私にとってはオバになる人です。
私は、その頃 小学校の低学年で オバは中学生ぐらいだったかと思います。

貧しい二つの世帯は 一つの家族として暮らしていたという事も分からず
私には 貧しいということの意味さえも分からず 無邪気に暮らしていました。
思春期のオバにしてみれば 貧しさとか惨めさを一番感じる時であったかもしれません。
そして その思い通りいかない行かない苛立ちの矛先は
いつも私の家族 特に母親の方に向いていたのかもしれません・・・・・

そんなオバ(祖母の末娘)の不満の視線の先にはいつも私の母親が映り
その延長上には いつも私がいたのかもしれません。。
オバは 何かにつけて 私を槍玉にして叱ったり泣かされたりしていました。
何を叱られ なんで泣いていたのか記憶にさえありませんが・・
ただ、オバの私を見る目はどこか冷たくて どこか意図的な感じがしていました。
もちろん、そんな事 その当時の私には 具体的に表現することなどできませんし
考えてもいませんでした ただ、憎まれているような感じだけが心に残っています。

時間がたつにつれ その感覚は憎まれているという確信を強め
何故、私が憎まれるのだろうか?という疑問が無意識に子供心を揺さぶりました。私は オバの視線に映る自分に怯え いつもオバ視線の先を追いかけ
暖かい視線を 期待し心配り振舞うようになったのです。そんなことを知ってか、知らずか・・オバと私の間には高い壁を感じるようになり
その大きな隔たりが 二人の関係にいつも冷たい風を吹かせていたように感じます。

こんな事を無意識に感じながら、私の心に引っかかった部分を残して
オバは いつの間にか高校を卒業して家を出てゆきました。

大人になり、少しづつ上に書いた状況が理解できるようになり
何故、憎まれなければならないのか? その背景にある過去の状況に気づかされました。

何年かし そんな過去さえ忘れた頃 法事でオバと再会しましたが・・・
その隔たりは 何も変わらず 二人の間に横たわっていた・・・
相変わらず、オバから向けられる目線は冷たく 伝わってくるオーラは
私を拒み続けているかのように 話しかけるのも心苦しく感じられたのです


私は、誤解を解きたかった・・オバが向ける視線は私に向かうものではない・・
そう思いたかった。。
オバの暖かい視線が欲しくてたまらなくて 
お酒の席で 過去に惨めな思いをさせたことを何度も何度も謝った。
自分の責任でも無いのに・・・・ただ、暖かい視線を求めて・・・

二度と 取り戻すことは出来ない 過去の失った暖かさを手に入れる為に・・・
いまいちど 受け入れてもらいたい為に・・・・

もし、これが自分の親であればどうだろう?
「あなたの為よ」という 正当性の元に 親の意図を絡み合わせ
親の子供にはこうあってほしいという欲求だけにとらわれ子供を毎日見つめる
これは、子供を見つめるというより監視している状態に近いのではないかと思います。

このような状態で 何を叱っても 何を褒めてやっても 子供たちは監視されている事に
気をとられ 監視している親の意図を読み取り受け入れられるリアクションをとることに
一生懸命になり 安らぎや落ち着いた時間を奪われ緊張した時間が増えるだけです


この緊張した時間が家庭にいる間続く事 これが【逃げ場の無さ】ではないでしょうか?
虐待を受けた方にも同じことが言えるだろうと思うし いじめなども同じような工程を
たどっているのではないかと思います。
会社の人間関係などで この逃げ場の無さを感じ心壊れた方もおられるかもしれません。
そして、それぞれ一応に 相手の冷たい感覚を感じその逃げ場の無さに連続した緊張感が
身動きの取れない自分を作り出し その息苦しさに押し潰されそうになるのです。


人は皆 愛する人から受け入れられるという安心を長い時間育んでこそ
心満たされて大人になり 人を受け入れることを学んでいくのではないでしょうか。
私は、オバからは受け入れてもらうことは出来ませんでした。。
そして、その事を取り戻したかった。こんな小さな出来事なのだが・・・・

幼い頃から、逃げ場無く受け入れても貰えず 我慢を繰り返し親の意図により
暖かい時間を奪われば その失った暖かさの数だけの安心を取り戻したい・・・そのいつ奪われたのかも判らない安心を取り戻す為に 自分を憎み 人を憎む・・何を憎もうとも 憎むほど 自分を貶めてしまう悲しさに涙する・・・

暖かさや安心を取り戻したい一方で 裏切られることを恐れ猜疑心に目を凝らす本当の暖かさなのか 本当の安心なのかを確かめるかのように・・・・
そんな完璧な人間など存在するはずも無いのに そうするしかないのだ。。

暖かさや安心を取り戻すことに執着し突き詰める事が 逆に大きな不安を作り出す
という悪循環を皮肉なことにも繰り返し
てしまうのではないでしょうか?

いつかこの執着に区切りを着けなければならない事に・・・
気づかなければならない 心が壊れそうな痛みに襲われたとしても・・・
区切り着ける事を恐れる心を 許してあげなければならない。
もしかしたら取り戻せるかもしれないという過去に幻想を抱き・・・
しがみつきたい気持ちは・・・わかります・・・
しかし、残念ながら過去に失った暖かさや安心は戻ることは無いのです・・・

区切りを着ける為に 現在の暮らしの中でたくさんの暖かい言葉や安心を感じ勇気に変え区切りを着ける事を恐れる心を 認め 許し 受け入れ 育んであげる事。。。それが回復への第一歩・・・ そこから始まるのです。。。

心のメカニズムや理論ばかりに気をとられ 何度 自分と向き合ったとしても区切りを恐れる心が しがみつき 元の場所へ戻そうとします。
まるで幸せになることを許さないかのごとく・・・・

暖かさや安心を 奪っていった相手が どんなに謝罪したとしても 償いをしたとしても区切りの付いていない心のままでは 心満たすことは出来ません。。。しかし、区切りを着けることが出来れば大きく変化することだろうとも感じています。


このようなことを考えながら 最初に書いたコメントの返事を書きました。
下記コメント返事抜粋


続きは本へ・・・・・・

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「逃げ場」の大切さ

一言一言に「うん、うん、そう、そう・・・」と思いをよせながら読ませていただきました。特に、「厳しい評価・視線・監視こんなオーラを背中にしょっているとしたら 、叱っている時も 叱らない時も 長い時を過ごすとしたら 、ずっと叱られているのと同じではないでしょうか?」と言う部分は、なんとなく自分が感じていたけれど言語化できないでいたことでした。叱る人の「眼差し」って、言動そのものよりも意味のあることが少なからずありますね。

「逃げ場」の大切さをあらためて感じました。

私が一番嫌いなのは、「自分に対してのイライラ」を発散するような叱り方です・・・。

今まさに。。。

我が家の息子は、今年中学生になり難しい年頃になりつつあります。最後の言葉が胸に突き刺さりました。無邪気な子供たちを見つめていたころの自分に帰らなければいけませんね。自分が変わらなければいけないと思いつつも、日々の生活の中でつい叱る事が先行してしまいます。

他も読ませていただきますね。ありがとうございました。

ありがとうございます

こんばんは。
私の質問に答えてくださって、その上記事にまで取り上げてくださってありがとうございます。  

>緊張した時間が家庭にいる間続く事 これが【逃げ場の無さ】ではないでしょうか 

叱っても、叱られても、その基盤である家庭そのものに暖かさや笑顔や寛ぎや和みがあれば、家族としての関係は崩れることがない、ということですね。
私のブログに記事としてUPするときに、きんたろうさんの記事やコメントから抜粋で文章を使わせてもらってもよろしいでしょうか? (いつになるかわかりませんが・・・笑)

又何か思うことがありましたら、質問させてくださいね! 

るるどさんへ

お久しぶりです♪ 
るるどさん ご旅行にいかれたみたいですね
リフレッシュされた感じが記事に反映されていますうん!(^^)
自然に触れると色々な発見がありますよね。

いつもるるどさんには 熟読いただいてありがとうございます。

今、 こんなにも心痛めておられる方が多いのは
社会全体が 閉塞感に覆われ 逃げ場の無さが作り上げているのではないかと考えています。
家庭でも学校でも会社でも友人関係でさえ居心地が悪ければ
心の環境も 悪くなるのは当たり前ですよね・・・
その社会を底辺で作っているのは家庭だと思うのです。
その事を一人でも多くの人に判りやすく伝えれれば・・・
そう思いながら記事をアップしています。

また、読んでくださいね。
私も、るるどさんの記事楽しみにしています。

sawachan へ

はじめまして きんたろうです。
さっき ブログ拝見させていただきました。
本が お好きでおられるんですね。
私も、子供が小さい時は 毎晩のように本を読み聞かせをしていました。
別に教育の為とかではなかったのですが
一度読んであげたら 喜んで・・(-_-;)
それが毎晩の事になってしまったのです・・・
でも、本当に読み聞かせはいろんな意味でいいですよね。

sawachanの子供さんは 思春期ですか。
もし何かあれば 一緒に考えさせてくださいね。
それと、カテゴリーアダルトチルドレンは 前文繋がっているので
初めから読んでいただけるとありがたいです。

自分の楽しみです。

ありがとうございます。引き込まれるように読ませていただきました。

この音楽も切ない感じですが、いいですね。

中学へ入学したので大人の世界に少し足を踏み入れたようです。
(まだまだばぶちゃんではありますが。。。)うちは、まだ幼い方なのですが、さすがに反抗期はひたひたと忍び寄りつつあります。
来たな~と言う感じです。

読み聞かせは、我が子にも小学校などでも自分が楽しみながら実践しています。よくも悪くも人と人が関わることは大切だと思うので、細く長く続けて生きたいことのひとつです。
また、よらせていただきますね。

わたこさんへ

わたこさん こちらこそありがとうございます<(_ _)>
 
そうですね♪ 暖かい場所があることはとても大切ですよね。
他の親御さんたちも 叱りたくて叱っているのではないと思います。
沢山の人に 気づいてもらえたら お互いに楽になるのではないかと感じます。
だから、文章の抜粋は ご自由にされてください。

わたこさん また一緒に考える機会があることを楽しみにしています。

sawachanへ

大変返事が遅くなり申し訳ありません<(_ _)>
この音楽は 文章を書くために必要なのでつけています。
とても感傷的な気分になるので気に入ってるんです♪

反抗期ですね・・・うちもそろそろかもしれません(´;ェ;`)ウゥ・・・
読み聞かせでも何でも 楽しく続く事 今やれるだけのことを
を心にどれだけ残してあげる事を精一杯やっていくつもりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

記事としてUPしました

こんにちは。
トラックバックの仕方がいまいちわからず、申し訳ありません。
きんたろうさんの許可を得て、本当に一部抜粋という形で転載させていただきました。  きんたろうさんの意図するところがそのまま伝わるかどうか不安を覚えながらも、記事としてUPさせていただきました。
もし、不本意な記事になっていれば、遠慮なく仰ってくださいますようお願いいたします。 

未熟な私の記事ですが、今回の記事だけに終わらせず、続けて考えて行こうと思っております。
本当にありがとうございました。

読ませていただきました。

ありがとうございます わたこさん

皆さんにどう伝わるのかは わかりませんが・・・
わたこさんは 共に考えていただいてとても嬉しく思います。

記事【校長先生のお話】やそこに書かれているコメントの処理の仕方
などを拝見させていただき 共に考えた意味を感じる事が出来ました。
本当にお見事な 受け答えだと感じたのです。

そこに、本当に向き合った物同士しかわからない
何かがあるのでしょうね・・・・うれしいです。

わたこさんの ブログはとてもコメントでにぎわってますね♪
私も、何かコメントを残そうかと思いましたが・・・
私がコメントを書くと 常連さんたちが引いてしまうかもしれませんので
差し控えさしていただきました。



しっかり研究されてますね。

凄い!!

いいですね~。

また来させていただきます。

新田勇介さん
大変読み込んでいただけたようでありがとうございます。
新田さんは アドバイザーですか?
私も、ちゃぶ台ひっくり返してみたいです(^^;
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