父親からの虐待を受けてきた男性【再編集版】

珍しく、男性の心の傷について書いてみたいと思います。

今回は、父親から虐待を受けた男性について書いてみます。
これまで、ほとんど女性の慢性ショックやトラウマから来る心の傷を書いてきましたが・・・

ちょうどよい機会に、コメントを頂いたので
私の推測を書いていきたいと思います。


男性の場合、虐待やトラウマといったものは
女性と違い、怒りや憎しみへのシフトが女性より早くこれらの事は、
※沈黙の深さに比例
しているように思えます。

※過去のこころの闇、何も言えずに我慢した時間

幼少期の沈黙は、男女あまり変わらないのだと考えていますが・・
生育してゆく上で、女性の方が表現力を見につけるのが早く
男性の場合は大人になっても、自分を言葉で表現することを
怒りへのシフトの速さを本能的に察しているために
女性よりより押さえ込んだ状態で大人になりやすいのではないかと感じています。


まず、この怒りや憎しみへの心のシフトの速さという事を押さえておかなければならないと思います。


幼少の頃から、父親に虐待にあった場合
その子供は、父親に対する憎しみを増幅させてゆきながら
このような人間にだけはなりたくないという、感情も同時に成長させる事になります。
同時に、それを見過ごしてきたものに対する憎しみも同時に芽生えます。
それが、大体母親だったりするわけですが・・・・・・

このことが後に、大人になったその人の心を苦しめ続けることになります。

当時、子供にしてみれば、暴力を振るう父親に抵抗も出来ず
ただ我慢していたのではないと思うからです。

そのような暴力行為の中、家庭という狭い環境では
どうしても、支配行動をするために、人質になる家族が必要になります。

当然、その子供が反抗したりすれば、誰か違う、家族にその脅威は向けられる事になるわけです。

これらのことを何度も繰り返しながら、他の家族が酷い目にあうことで
それを抑止するために、自分の身を挺して父親の暴力治めることを学びます。

同時に、暴力を触発させる目を無意識に持つことになるのです。

※嫌悪の目で父親を見る事で、自分の方に暴力を向けさせる行為


これらの事は、他の家族を守るための行為であり
自分を犠牲にする事で、すべてを背負い込む行為でありながら
助けを待っている心を希望として逃しているのだと思うのです。



助けがこない場合、父親を憎む事で希望をつないでいかなければならなくなります。
暴力が行われるたびに、身を呈し。。。


いつか助けてくれるのではないかという希望を毎回裏切られ
家族を守るという本能で自分を納得させながら
失望を繰り返す。。。。。


納得できない部分を憎しみや恨みで補いながら成長してゆくわけですから・・・
本当に、辛い事だろうと思います。

当然、毎日命がけなのですから・・・・
その中で、他の人には見えない人の心も見えてくるわけです。

相手の言葉を、本心なのか嘘なのか即座に判断能力をつけることになるかと思います。

例えば、暴力行為が終わった後、駆け寄ってくる母親の心配する声は
虚の言葉にしか聞こえませんし、※なぜ、もっと早くに身を呈して庇わなかったのかという
矛盾をしりながらもそれを認めればすべてを失ってしまうのですから・・・
とても厄介なのです。


※愛するものを守ったということや、身を呈してかばってくれなかった事実
 自分の愛も失い 家族の愛も同時に失う感覚が付きまといます。




これらの本心を見抜く感覚は、大人になっても消えることなく残り続けてゆきます。
そして、怒りや憎しみで支え続けた心は
その本心を見抜いた瞬間に、怒りや憎しみに即座にシフトします。
それを抑えるために、

怒りや憎しみへの沈黙という行動を起こします。

これらの事は、一見、逃避行動のように思われがちですが・・・
自分を怒りや憎しみから、守ろうとする行為だと私は考えています。
同時に、現在の家族を守ろうとする行為でもあるのではないかと思うのです。

さて、このような虐待を受け大人になった男性は、憎しみや怒りに支配される現状・・
つまり満たされない愛情を常に感じているわけですが・・

その本心を読み取る能力がゆえ、、自分が怒りや憎しみにシフトする瞬間を
父親の過去の表情と重ね合わせ、強烈な嫌悪を自分へ抱く事になります。


それらを読み取らせるものが、現在の家族の表情ではないかと推測します。
つまり、妻が一瞬でも怯えた表情になれば・・・
その姿に、自分が最も嫌悪する父親の姿を垣間見る事になり。。。

これまで父親に向けてきた怒りや憎しみは、
一瞬にして自分への嫌悪として戻ってくる事になり、
八方塞な心に、沈黙という行為で押さえ込むことになったのだろうと思います。

しかし、怒りや憎しみを押さえ込もうとすればするほど心が苦しくなるため
違う行為で、その膨大な怒りや憎しみを発散する事になります。


もっとも、多い形がアルコールによる理性の開放、、それに伴う暴力行為をする事で
発散させる、いわゆる、DV(ドメスティックバイオレンス)となります。

これらが出来ない場合、逃避行動(突然の失踪)などする場合もありますし
究極の場合は、自殺という事になるのかもしれません。

それぞれの行動は、形が違うだけで心のプロセス的には変わらないと考えています。

ここで、最も重要な事は、究極の状態で自分を守ってきたた
虐待を受けている時の、父親の怒りの表情と同時に
周りの怯える家族の表情や、助けようとしなかった家族への矛盾と怒り
これらのいく様にもあった表情を、すべて憶えているということにあります。

雰囲気で、※全てが判ってしまうということなのだろうと思うのです。

※表情や、場の空気で周りの家族が怯えたりしているのがわかる事

それらを通して、映し出される自分の姿は、かつて自分が睨み付けていた
怒りや憎しみの対象(自分の作り出した化け物)
なのではないかと思います。

この嫌悪感を、本人に感じさせないように家族ができることは
対になる、あなたが、究極の想いで接しない事だと思います。

「かわいそう」、「愛してる」 究極の想いで言葉として伝えたとしても
極の言葉には、必ず矛盾が付きまといます。

究極を生き抜いてきたサバイバーは、究極の愛を捜し求めています。それゆえ、人を試し、見抜き、満たされない愛に失望してきたのかもしれません。

究極の愛など、健全に育った人にも手に入れることは出来ないものです。
それが判らないから、普通の愛情に違和感を持ち続け
家族の一喜一憂に怯えて
暮らさなければならないのではないかと考えています。


子供の頃、虐待された子供は、
いつまでも、いつまでも、自分を助けてくれる人を求めています。
あの頃助けられなかった、自分を守るように。。。。。
そんな自分を、連れ出してくれる本当の愛を持った人を求め。。。

探し続けているのかもしれません。



専門的知識の無い、家族に出来る事は、
当人を普通に見てあげる、接してあげるしかないのではないかと思いますし
当人が、普通である事、暮らしていけることを一番願っているのではないかと
思うのです。

そして、これが一番難しい事だとも思います。



きんたろう

わが子が不登校になった日
きんたろう監修⬆︎わが子が不登校になったひ" target="_blank" title="わが子が不登校になった日">わが子が不登校になった日
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鍵コメありがとうございます。
大変返事が遅れて申し訳ありません。

まず、ひろ子さんが気づかれたことが一歩となります。
もう、一歩踏み出していると思いますよ♪

自分の違和感に気づけば、これまでの、生きづらさを感じる
ことだろうと思います。
そして、それを修正してゆこうとするのだと思います。

しかし、ひとりではこれまで培ってきた癖のようなものが
修正しようとする自分を妨害してきます。

だから、周りの人たち(心の問題を抱える人たち)は
似たような経験のある人たちと交流し
その中に自分を見たり、違和感を感じ発言する事により
自分の中の無意識を捉えようとしているのではないかと思うのです


そして、自分の無意識に早く気づける人ほど
回復も早いのではないかと感じています。

対話による回復
ひろ子さん、ここから始めるのが一番早道だと思います。

そして、自分の無意識をもっとも引き出してくれる
人との対話がもっとも有効だと思います。

勇気のいる事かもしれませんが・・・
勇気ある人にだけ、開かれるのかもしれません・・

私でよければ、いつでもコメントくださいね。

きんたろう

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