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不登校・引篭もり・AC【子供の最終的印象・身についた癖】

先日、ある方から、不登校の子供の心について相談を受け
メールのやり取りをしているうちに このようなものが目を引いた。


不登校で、家から出るのも億劫な子供が、突然、「バイトしようかな♪」
といったらしく、その突飛無い言葉に 驚き 嬉しさを憶え 戸惑いを隠せない
とのことだった。最終的には、なぜ子供がそんな事を言い出したのか?
真意が判らないという疑問だけが釈然と残ったという部分が目に留まり
私なりに考えて、ある推論を提示してみました。


・親へのご褒美なのではないか?【動機】
 子供は どうすれば親が喜ぶかを知っています。子供にとって環境が改善されたり
 親から嬉しい言葉を投げかけてもらったり、現在の不登校という環境の帳尻を
 合わせる為に親にとって喜びそうな言葉を発したのではないか?

・自分を奮立たせる言葉【改善と勇気・期待に答える】

 親が 子供にとって改善された事を感じ、何か自分でもやってみよう!
 変わらなければならないという内面から込み上げてくるものを言葉にした。
 子供も変わりたいという願望はあるはずです、嬉しい事を言って貰い
 テンションが高まり自分を奮立たせる言葉を発したのではないか。

・親を試す言動【最終的リアクションと印象】 

 喜ぶと分かっている言葉を発し 親のリアクションを見るというものですが
 親の最終的リアクションを見て、本当に改善されているのかを感じ取り
 本能的に見極め、改善されていなければ状態を悪化させる
事により
 親に対して、訴えてくるというものですが、
 最も重要な事は、この最終的リアクションだけが印象に残ると言う事です。
 つまり、改善されている事を感じれば、何事も無かったように今後の生活が
 続き 改善されていない事を感じれば 今後の生活に表れてくるという
事で
 この最終的リアクションによって大きな分岐転が生まれるという事になります。

・複数の感情を同時に処理している

 上に書いた事以外にも感情処理が行われているかもしれませんが
 私は、その場に居合わせてはないので判りませんが・・
 親へのご褒美・自分を奮立たせる言葉・親を試す・リアクションを見る
 ・結果を感じる 
という目的ををどのような動機から始ろうと
 相手のリアクションを感じ取り処理しているのです。

 具体的に説明すれば、「オッ、喜んだなヨシヨシ」「親の為にも頑張って見ようかな」
 「どう出るかな?」「えっ、そんな事言うか?普通?」「あ~イライラする・・・・」
 
 「やっぱ、変わってないや・・駄目だ・・」 
 分かりやすく改善されないパターンで書いて見ましたがいかがでしょうか。
 このような感情処理を一瞬にして行う為、その場では何事も無かったように振る舞い 
 親からも 何事もないように感じられるかもしれませんが、
 その後、子供の内部から沸々と湧いてくる負の感情によって状態が悪化するのでは
 なかという考え方です。

・無意識で行われている感情処理・何故、印象に残るリアクション なのか?

 これまで書いてきた事は、子供はもちろん 親も無意識で行われています。 
 問題なのは、何故、このような複雑な感情処理を一瞬で行い 親のリアクションから
 親の意図や本心を的確に捉えるようになったのかということです。

 無意識である為、これまで述べたさまざまなプロセスは意識として残らず 
 親の最終的リアクションにだけ、意識が向く事
になります。
 例え、良いリアクションの印象を受けても無意識なだけに当たり前(普通)であり
 悪いリアクションの印象を受ければ症状として現われ繰り返す事により 子供は
 悪いリアクションを過敏に早い段階で捉える事が出来るようになるでしょう。
 このような状態になったものを、家庭内暴力、引篭もり、と照らし合わせれば
 理解しやすいかもしれません。
 どちらにしても、悪いリアクションの印象だけが無意識なだけに蓄積されていく
 という事
を ここで理解していただければよいかと思います。

・子供の心に風穴を開ける【意表をつく発言】 

 先ほども話しましたように、全ては無意識で行われています。
 例え、良いリアクションを子供にしたと思っても、子供にとっては当たり前で
 とても普通な事になります。無意識なだけに子供の心にはほとんど印象に残りません 
 印象に残らないという事は、これまでどうり、悪い印象はそのままという事になります。
 子供は少しづつ改善してゆくことだろうとは思いますが、目に見えるほどではありません

 ならば、良いリアクションにインパクトをつけこちらから意識付けさせるのです 
 例えば、子供が「バイトしようかなぁ~」といった場合、親「オッいいねぇ~
 お前のバイトの金で飲みに行こう♪」
子供「( ̄◇ ̄;)エッそんな事言うか・・」 
 子供が思いもしない発言をリアクションとして答えるのです。
 これまで子供が抱いてきた親へのイメージに風穴を開けるというやり方ですが
 同時に、良いリアクションの意識付けにもつながります。
 (「あはっ♪なんか最近お母さんって面白いや♪」←意識付けの例)
 これを繰り返しながら、良い印象のウエイトを飛躍的に増やす事により
 子ども自身の現状を、良いイメージに方向を固定させて行くというやり方です。
 何故、このような良いリアクションをしなければならないかという事を
 もう一度考えてみたいと思います。
 子供は、親を試すという言動をし、親の本心や意図を読み取る能力を持っています。
 逆に考えれば、これまでの生育暦の中で、発言すれば必ず悪い結果になるとか、
 親の意図に摩り替えられるという 子ども自身の本意ではない方向に
 持っていかれた事を繰り返してきた為に、つけてきた能力
だとも考えられます。
 子供に本心や意図を悟られれば、どんなに開き直った状態でも(不登校・引き篭り) 
 親の欲求に答えたい心ともううんざりだという心が葛藤し、どうすることも出来ない 
 (「これ以上、僕にどうしろって言うんだ!」)無力感に襲われ心を荒れさせて
 行く事になるのではないでしょうか?
 よく親御さんたちは「ありのままの自分でいい」という言葉を使われていますが
 親の本心や意図が 「ありのままの自分でいい」状態でない場合
 子供に、確実に読み取られている事を知っておかなければなりません。
 親自身の欲求する意図や本心を意識し決別して子供と向き合う事(悟らせない) 
 そして、常に試されている事を念頭に置きインパクトのある良い印象を残す事が
 子供の心に風穴を開けるということではないでしょうか。

・楽しいイメージを広げる

 先ほども話したように、子供は親の本心や意図を無意識に確実に読み取っています。
 症状が重い子供ほど、その能力は優れているものだと考えても良いかと思います。
 親の本心、意図は、子供を操作したいという欲求が強ければ強いほど 
 子供は その事を確実に感じ取り混乱しどうすればよいのか分からなくなるのです。
 もし、その本心や意図と決別して、子供と向き合う事が出来れば
 子供にとっては、この上ない安心感を得る事が出来るのではないでしょうか?
 常に、親は子供を意図的に動かそうとし、子供は親の意図を読み取ろうとしている
 緊張状態で楽しいイメージが広がるはずはありません。
 親自身の緊張状態を意識し解き放つ事が互いの楽しいイメージを広げる始まりなのです


・身についた癖

 最後のまとめとして、身についた癖を書いてみようと思います。
 これまで書いてきた、子供の感情処理は無意識に一瞬にして行われる事を
 説明してきました。これらの事は、子供が特別ではなく 大人でも行われており 
 大人側から見たら、感情処理というより 駆け引きという言葉で表した方が
 分かりやすいかもしれません。子供を自分の都合で駆け引きし操作するという事を 
 無知識な子供を相手に繰り返してきたという事になります。

 私たち、大人でさえ、職場などで要領の良い人に言葉巧みに利用されたりすれば
 いつかは、操作されている事に違和感を感じ悔しい気持ちでいっぱいになり 
 その人に自分の憤りを訴えたくなるのではないでしょうか?
 もし、絶対に逆らえない上司であればどうでしょう?どんなに憤りを感じようとも
 訴える事が出来ない、ならば、その上司の意図を先に読み取り
 思い通りに操作される事をなるべく回避するようになってゆくのではないでしょうか


 憤りを訴えられなければ”されないように回避”する。
 大人も このように心のバランスを無意識に取っているのではないでしょうか?
 ならば家庭で、逃げ場のない環境で育ってきた子供たちは
 どうバランスを取ろうとするのでしょうか? 
 親の意図を先に読み取り回避しようとしても引き戻され憤りを感じても
 頷くまで開放されない、親の意にそぐわなければ問題を摩り替えられ
 親の意のまま操られる、あらゆる方法で抜け道を探してもふさがれ
 最終的には、何を試しても無理だという諦め変わります 
 しかし、子供にも諦めに代わるバランスが必要になってきます。

 そこで生まれてくるのが 表情を読み取り親の意にそぐおうとする事で
 (親の満足げな表情を見る事で) 子供自身の安心を得、バランスを取るようになり
 
 この偽りの安心を、常に受けていなければ不安になるようになります。
 そして、子供に残ってゆくものは釈然としない違和感と満たされない安心だけが
 蓄積してゆきます。
 この違和感と満たされない安心は、
 年を重ね積もっていくごとに、無意識の疑問となり
 この頃から、意にそぐおうとする感情と親を試すということを同時に
 行うようになる
のではないかと考えています。
 意にそぐいながら 親を試している 子供自身が持つ無意識の違和感への疑問
 親から感じる事により確信(親の責任)を深め不登校家庭内暴力等という行動で
 訴えているのではないでしょうか?そして、子供が封じ込められてきた憤りは、 
 爆発の仕方を学習することなく育ってきた事になります。表現を知らない事になります
 大爆発(家庭内暴力)を起こすか、自虐(引篭もり・鬱)になるのか 
 体調に不調をきたすのか 
いずれかの経緯を辿る事になるのではないでしょうか。
 一方では 意にそぐわなければ不安を覚え、一方では意にそぐおうとしている
 自分自身に憤りを感じ 互いに引き裂きあう葛藤する心、
 一方では、良い子で居なければ不安になる、一方では、原因を知り追求し訴えたい葛藤 
 唯一、子供が本能的に分かっている事・・・追求すれば自分もそして家族も
 全て不幸に巻き込んでしまうという事です。そして、これが子供を葛藤させる
 
 本当の理由なのかもしれません。

 これらのプロセスなど誰にも判るはずはありません。
 親たちは、何も知ろうとはせず、上辺だけで、なだめ、問題をすり替え体裁を
 取り繕うとすれば、子供は憤りを覚え原因追求を余儀なくされてしまうのです・
 「僕に原因追求をさせるんじゃない!!早く分かれ!」そう私には聞こえてきます。

 表情を読み取る事も、意にそぐおうとする事も、意にそぐう事を問いただす事も
 憤りを覚えそれを最小限に堪えようとするする事も、これらの感情処理を一瞬に
 一度に行うようになった事も、これら身についた癖を・・・・
 
 そうさせてしまった人間が理解してあげる事が出来れば、子供にとって
 どんなにありがたい事になるか・・・小さな胸の中に眠る子供心をを見つけてあげて
 
 欲しいのです。

 過去を問うものではありません。今を見つめ、、今はじめて欲しい
 今知って欲しい、今からでも遅くはないのだという願いを込めて書きました。



 最後に、この文章を記事として書き同じ問題を抱える人の少しでも役に立てばと
 快く承諾していただいた Iさん 本当にありがとうございました。
 上記のものは、不登校引篭もりの問題のみならず、心全般の問題を抱える人
 全ての方々に該当する事だろうと考えています。
 そして、身についた癖は、年を重ねるごとに複雑になり、根本的な問題が見えなく
 なる傾向にあるということを頭に置き読んで頂ければ幸いです 
 
 




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