ひきこもりの青年その後・・

先日話した ひきこもりの青年の噂を耳にした。

彼は、好きな人が出来 その人に告白したらしい・・・

その返事は NO・・・・

憔悴した彼は、農薬を飲んで自殺未遂をしたという・・

女に振られたくらいで 自殺未遂だなんて・・・

馬鹿みたいだ・・・と思われる方も多いかと思います。

コミニュケーションのもともと下手な彼

その上、殻に閉じこもっていた長い時間・・・・

そのブランクを一気に縮めようと大博打を打ったのだ。

これで全てが変わる そんな妄想を抱いたのかもしれない。

その妄想は打ち砕かれ・・・

彼にしてみれば、全てを失った・・・・

自分の家という 息苦しく窮屈な空の中から抜け出せる・・・

抜け出せそうな唯一の光だったのかもしれない・・

それを絶たれ・・絶望という二文字を手に入れた

そして、自殺という 究極の自虐をもって家族に表現したのだ。

この究極の自虐という表現は人格を破壊する。

これから この青年の叫びを聞こうとしなかった家族への

復讐が始まる・・・長い戦いになるだろう・・・

分かっていて助けられなかった自分に嫌気がさす・・・

この度、この文章を一冊の本として書き上げました。
出来れば、一冊の本として読んで頂いたほうが
より効果的に心の問題を捉えることが出来ると考えました。
一冊、一冊の注文販売ですので少々お値段は高くなりますが
よろしければ購入をお願いいたします。

ホンニナル出版

もし、部分的に読んでみたいとおっしゃる方が居られるなら
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テーマ : ひきこもり
ジャンル : 心と身体

ひきこもりの青年

高校2年生になる頃までは、彼はとても活発で

心から笑える少年だったことを良く覚えている。

その頃を境に、彼はクラブに行かなくなり

同時に笑顔も絶えた・・・・・

俺「あの頃は、あんなに楽しそうに笑ってたじゃない♪」

彼「うん、そうですよね。あの頃は楽しかったです」

俺「あの頃、なにがあったの?」

彼「・・・・・・・・・」

彼「あの頃までは、笑ってましたよね・・・・」肯定するように呟く・・・

俺「きっかけは、ほんの些細なことだったと思うのだけど・・・?」

俺「何か思い当たることはない?」


彼「・・・・・・・・・・・・・」

彼は、何か思い当たるかことがあるような感じで目を右上に向け

思い出そうとする様な仕草をし、

思い出したことを腹の中にクッと飲み込み葛藤を繰り返す。

この数秒間の、彼の心の動きこそ

引きこもりをより深刻化させる原因であることは間違えない。

彼は、過去を思い出そうとした、しかし、いくつかのことを思い出した瞬間

心に封印したり、矛先を変えたり、否定したり肯定したり

これが心の動き ”葛藤”というものではないだろうか?

俺「あの頃なにがあったの?」

彼にもう一度聞きなおした。

彼「・・・・・・・・・・・・」

   「原因は・・・・・・・」

    「親だと思います・・・・・・・・・・」


よく言った!   私は心の中で呟いた。

俺「親を恨んでるの?」

彼「・・・・・・・・・・・」うつむいた・・・・

さっき書いた、腹のかなにクッと飲み込む原因はこれだろう・・・

恨んでると言うこと肯定しないためにも

私は、その返事を聞くのを避けた

なぜなら、「恨んでます」というその一言は

今後、彼の中で時間をかけ大きく膨らみ

今まで溜め込んだ分、制御の利かない怒りが彼を支配する恐れがある。

そう思ったからである。

話の方向を少し変えてみた

「親の支配を受けてきた子供は、心に違和感があるって知ってる?」

彼「へえーそうなんですか?」

俺「周りの皆と、違うような感じが強くて、そのことが原因で傷つきやすい」

         そして、傷ついたことを引きずる時間が長い

          その時間の長さが、問題のすり替えをするようになるんだ。」

俺「例えば、友達の些細な言葉に傷ついたとする」

彼「はい・・・」


俺「すると、引きずる時間の長い君は、周りに対して」

 その言葉に傷ついたことを、クラブが面白くないとか、

勉強がうまくいかないとか

問題のすり替えをしないと長く落ち込んでる自分に言い訳が出来ない

 それを繰り返すたびに、傷ついた本当の原因さえ分からなくなる」


「周りとの違和感をどんどん深めていき孤立するし

問題のすり替えが必要になる」


彼は大きく目を開け興味津々に話を聞いていた。

「そして、孤立すればするほど、誰が悪いと思うようになる?」

彼「・・・・・・・・・・・・」・ ・ ・  「親です・・・・・・」

俺「そして、ひきこもればひきこもるほど、その思いは強くなるんじゃない?」彼「・・・・・・・・・・」
しばらく彼は考え込んだ・・・・

俺は、また答えを聞く事を避け違う話しをし始めた。

俺「あのときまでの君は、確かに心のそこから笑っていたよね?」

彼「あの時は、楽しかったです、笑っていました。」

俺「俺もも、そう思うよ、あの時の君も・・・・君だよね?」

彼「・・・・そうですよね・・♪」
彼の顔は、笑顔を見せ少し輝きを取り戻したように俺には写った。。

そして、俺は話を戻した・・・

俺「このまま、ひきこもりを続けるのなら、

親に対する思いは益々強くなるよ。。そして、

    その感情を抑えるために 

もっと長い時間、人を避けて生きなければならないじゃないかな?

          これから、本当に変わろうと思うなら・・」

「少しでも外に出て、親から少しづつでも距離を置く時間をとって

   人と交わり、自立した人間関係を持つ努力をしなければならないと思う・・・

         誰のせいでもなく。。自分の力で。。。今なら、まだ、やれるって・・・」


俺は、親の責任で、今の状態を作っているということを言い訳にしている

彼自身の気持ちをはっきりと認識して欲しかったのだ。一歩踏み出すためにも・・

原因としての親のウェートがどんなに大きかったとしても・・・

そこからしか始まらない・・・・



そして、俺はこう言った。


「君があの高校二年生のあの笑顔を失った時から

     今日まで、失った笑顔を取り戻さなければならないと思う」
と言った。

「そして、自分自身が作り上げた新しい人との交わりの中で
   
     心から笑えた時、過去に失ってきた本当の自分を ひとつひとつ取り戻すことが出来る」


彼は、目を輝かせ自分の殻から抜け出そうと勇気を振り絞っている表情が伺える。

しかし、俺に出来るのはここまでだ。後は自分でやるしかない。そう思う・・

彼は、自分の殻ともいえる家に帰り、高揚していた気持ちは・・

また、親によって削がれることだろう・・・・・・


そして、削がれた気持ちを振りほどき どこまで踏み出せるのか

それが彼がひきこもりから、自立出来るのかと言う事になるのではないかと・・・

何度 くじけようとも良いじゃないか?

今日、君が避け続けた 自分自身とひとつ向き合えたじゃないか・・・・

その気持ちが心に残る限りいつか踏み出せることだろう・・・

子供の問題を抱える親御さん良かったら読んでください♪
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